PANDORA(パンドラ)は世界6,800の販売拠点を持ち、100カ国以上で販売されている手作りジュエリーの設計、製造、販売を行うデンマークのジュエリーブランドです。このパンドラがベトナムに進出し、先日ビンズオン省で1億米ドル規模のジュエリー製造施設プロジェクトへの投資が正式に発表されました。このプロジェクトにより約6,000人の雇用が創出されると予想されています。
5月12日、ビンズオン省の行政センターにおいて、パンドラとベトナム-シンガポール工業団地合弁会社(VSIP)がジュエリー製造施設建設のための調印式を開催しました。建設予定のジュエリー製造施設は、環境に配慮した建物(グリーンビルディング)の主要な認証であるLEEDゴールド基準に沿って建設され、100%再生可能エネルギーを使用する予定です。このプロジェクトは、2023年初頭に建設を開始、2024年末までには生産を開始し、年間約6,000万個のジュエリーを製造する予定です。これはパンドラにとって世界で3番目のジュエリー製造施設であり、タイ以外に建設された最初の海外製造施設です。パンドラの代表によると、パンドラが製造拠点をベトナム、特にビンズオン省に決定する前に、世界の多くの場所を調査し、その結果インフラ、空港や港への近さに強みがあり、集中的な熟練した労働資源に加え、特にビンズオン省政府からの支援が、ビンズオン省を選定した理由だと述べました。パンドラによる本投資は、最近ビンズオン省に投資されたデンマーク資本による2番目に大きなプロジェクトです。1番大きいプロジェクトは、2022年の初めに、レゴグループが10億米ドル規模の工場建設に投資したものです。
 (参照情報元:「laodong」サイト)

ベトナム進出に興味があれば
お気軽にお問い合わせください

 

おすすめの記事