2021年の第1四半期末に、ベトナム政府はデンマークの玩具会社であるLEGO Group(レゴ)がビンズオン県のVSIPIII工業団地に工場を建設し、ベトナムに正式に投資することを歓迎するとの声明を発表。3月19日に、ビンズオン省はレゴグループに対してベトナム進出のための投資登録証明書を交付しました。ファムミンチン首相は2021年末に本件を推進するためレゴグループのCEOと面談を行いました。

ビンズオン省で建設予定の工場は、レゴにとって世界で6番目、アジアで2番目の工場となり、レゴがグローバルなサプライチェーンネットワークをさらに拡大し、各地域の消費者の需要に応えることが期待されます。このプロジェクトの総投資額は、太陽エネルギー利用への投資を含めて10億米ドルを超え、工場の敷地面積は44haになる予定です。これはレゴ初のカーボンニュートラル工場であり、2024年に操業を開始、4,000人規模の雇用の創出が見込まれています。
レゴの新工場の屋上には、太陽光発電のためのソーラーパネルが設置される予定です。また工場で消費する全ての電力を再生可能エネルギーによって賄うために、工場の隣に太陽光発電所が建設される予定です。これにより、最先端の設備を備えた世界で最も持続可能性の高いレゴの工場がベトナムに建設されることになります。本プロジェクトは、ビンズオン省にとってCovid-19流行以降で最大のハイテク投資プロジェクトであり、ベトナムに対するデンマークからの最大の投資プロジェクトです。
 (参照情報元:「soha」サイト)

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