5月27日の午後、ファムミンチン首相は政府本部にて半導体素子メーカーであるインテルコーポレーション(インテル)のCEOであるパトリックゲルシンガー氏と会談を行いました。

ファムミンチン首相及びインテルのCEOであるパトリックゲルシンガー氏(VGP)

会談で首相はインテルに対して、15年以上ベトナムに関心を向け、投資を行い力強く成長し、何千人もの雇用を生み出し、地域の活性化及びベトナム全体の経済発展に貢献している事を高く評価しました。また、ベトナムはITの開発能力に大きな可能性を有し、若く優秀な多くの人材を抱えていることからベトナムに対してさらなる事業拡大と投資することにより、インテルのサプライチェーンの多様化に役立つと述べました。加えて、ベトナムはCOVID‑19のエピデミックを抑制した事により、経済も回復基調にあり、不安定な世界情勢の中においてもベトナムは依然として高い成長性を示し、マクロ経済的な安定を維持しており、外国からのベトナムへの投資の魅力は引き続き拡大しているとしました。
一方、インテルのCEOは、これまでのベトナムに対する投資の成功に基づいて、グループ全体で、ベトナムへの事業拡大および投資活動をさらに続けるとし、今後のベトナムへの投資姿勢として、ハイテクでありながら環境にやさしい事業に対して多くの資本を投入すると述べました。同時に、ベトナム企業との緊密な協力関係を強化し、双方にとって有益となる大きな成功を目指し、特に産業のデジタル化が促進することによりベトナムでの更なる投資環境改善に貢献するとしています。
 (参照情報元:「dantri」サイト)

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