COVID-19の流行以前、ベトナムは13か国(日本も対象国の一つ)に対して一方的査証免除及び88の国と地域に対して二国間査証免除を適用してきました。しかし、2020年から、COVID-19の流行防止のため、ベトナム政府は本政策の適用を停止していました。

2022年3月17日、外務省のスポークスパーソンLe Thi Thu Hang氏からのビザ免除についての発表によると、ベトナム政府は、2022年3月15日から2025年3月14日までの外国人および海外のベトナム人に対する入国政策を復活させることに決定しました。

外務省のスポークスパーソンLe Thi Thu Hang氏

具体的な内容は以下の通りであります。
・ベトナムへの外国人の入国、出国、通過、居住に関して、2019年に改正および補足された法律およびガイド文書(電子ビザの発行を含む)の規定により、ビザおよびビザ免除証明書を付与するための手順の適用
・東南アジア諸国とのビザ免除に関する協定およびベトナムが締約国である国際条約に基づく外国人のビザ免除または互恵に基づくビザ免除の適用
・最長15日間のベトナム滞在に対して、13か国(日本、韓国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、英国および北アイルランド王国、ロシア、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ベラルーシ)への一方的査証免除の適用
(参照情報元:「vtv.vn」新聞)

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